団塊の真実?

  • 2017.10.04 Wednesday
  • 10:55

先日、古希を祝って10年ぶりに小中学校時代の同窓会があり、一泊で那須高原に行ってきた。我ら団塊とは言いながら、同学年僅か五十七名の超ミニの団塊世代である。関東、東北から健在者52名の内21名が集った。幹事の説明のごとく、小さな同窓会とは言え2,3名を除きほとんどの同窓生に連絡が取れる状況にあるというのは本当に稀少なことかもしれない。

 

地デジを見なくなった今、じぶんが利用しているのはインターネットメディアである。地デジのメジャーなメディアと異なり、ネットのマイナーなメディアの情報は玉石混交かもしれないが、メジャー・メディアのバイアスのかかった情報を修正するには格好の存在である。

 

じぶんの場合、今はほとんどネット情報で暮しているので、今度は反対側のバイアスが懸念されるが、TVメディアにどっぷりの年数の方が圧倒的に長かったので、現在のネットに偏った情報生活は丁度良いと考えている。そして、じぶんがネットに危機感を感じるのは、おそらくメジャー・メディアが壊滅したときだと思うが、これは想像しにくい。

 

さて、このネット・メディアの中でご活躍の一人に百田直樹氏(wikipedia)がいる。暴言?が話題になることが多い人物である。個人的に百田氏の主張に共感するところは少なくない。しかしながら、時折、百田氏が唱える ”団塊の世代批判” には閉口する。

 

1947年〜1949年に生まれたいわゆる団塊の世代は約800万人、2005年の統計で現存の人口は約678万人もいる。2003年〜2005年の出生が約330万人というのだからその多さが際立つ。これだけ大量の人々を、百田氏は十把一絡げに批判するのである。

 

しかし、これはやはりちょっと乱暴である。団塊の世代も多様な層で構成されているのが現実だと思う。下の世代の人から ”団塊の世代批判” を聞くこともあるが、そんな時に感じるのは「まるで中韓の反日運動だな」ということである。殆どはその実態を知ることもなくムードで言動に走ってしまう。じぶんには反日運動と団塊批判は同根の現象に見える。

 

さらに、今、世間には多様な言論が飛び交っているが、 インドの寓話「群盲評象」(wikipedia)の状況に見えてならない。この寓話では互いに異なる視点(立場)を理解するというハッピーな物語で終わるらしいが、さて現世界の混乱した言論状況はどんな結末を迎えるのだろうか。

 

そして、誰か、団塊の世代の真実(が在るとして)をバランス良く整理してくれる方はいないものだろうか。団塊の世代の一人として切に願う。

 

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